脂肪を溜めない

ここでは、皮下脂肪の元となる「中性脂肪」を溜めないコツを紹介します。

中性脂肪が増えるのはなぜ?

中性脂肪(トリグリセライド=GT)とは、身体が食べものを消化する時に、食品に含まれている脂肪が変化して作られたもの。また、肝臓の働きにより、主に動物性脂肪、砂糖などの糖質(炭水化物)、たんぱく質を元にして、多くの中性脂肪がつくられます。食べ過ぎやアルコールの飲みすぎ、運動不足など、摂取したエネルギーに対して消費が少ない場合、余分となった中性脂肪は、皮下脂肪の主成分として体内に蓄積してしまうのです。

中性脂肪の基準値は、150mg/dl未満です。それ以上の値である場合は異常値と見なされ、脂質異常症と診断されます。
脂質異常症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪といった脂質が多すぎる病気のこと。以前は【高脂血症】と呼ばれていた疾患で、本サイトで紹介しているような食事内容の見直しや、運動不足の解消など、生活習慣を改善し何かしらの対策をとっていく必要がある、ということです。

中性脂肪が増え、血液中にも増加してくると、動脈をつまらせるなど、あらゆる心臓病(動脈硬化性疾患(狭心症、心筋梗塞、脳卒中など))を進める一因となります。中性脂肪の値が高いと動脈硬化の危険度が高まる、ということです。これは回避したいですよね。

■「中性脂肪値」「血中コレステロール」を下げる食品群や成分

・食物繊維:玄米/豆類/海草(めかぶ、もずくなど)/野菜、根菜(さつまいも、ごぼう)/果物(りんご、キウイ)/オクラ、なめこ、こんにゃく
※食物繊維は、腸内で中性脂肪や糖質を吸着して、それらをいっしょに排泄させる働きがある。

・DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸:青魚(ぶり、イワシ、サバ、アジ、ハマチ、さけ、秋刀魚、マグロ(トロ)/いくら
※青魚の脂肪に含まれる脂肪酸は、肝臓での中性脂肪の合成を抑え、肝臓から血液への中性脂肪の分泌も抑制する。
青背の魚でも、動物性プランクトンを食べない養殖魚には、EPA,DHAはないようです。

・カテキン:緑茶
※緑茶にあるカテキンは、心臓の血管にプラークが形成されるのを防いでくれる。

・オレイン酸:オリーブオイル(一番絞りのエキストラバージンを生で)、ごま油
※オレイン酸は、HDL(善玉)コレステロールは下げずに、LDL(悪玉)コレステロールだけを減らす。

・α-リノレン酸:亜麻仁油、えごま油、しそ油
※血中のコレステロールをコントロールしたり血液をさらさらにし、血圧を下げる働きがある。

また別の話題として最近、「共役リノール酸」が、体脂肪を分解・燃焼しやすくするなどの作用があるとして注目を浴びているようです。

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