消化を助ける

ここでは、食べものの消化活動を助けてくれる「酵素」について紹介します。

食べたものを消化するためには?

食べ物の消化は、胃や腸自体が行なうのではなく、唾液、胃液、胆汁、膵液、小腸液といった消化液に含まれる「(消化)酵素」が行っています。
また、それぞれの働きも異なります。代表的なものは次のとおりです。

唾液中のアミラーゼ:お米やお菓子などに多く含まれる炭水化物を細かくして吸収を助ける
胃液中のプロテアーゼ:お肉やお魚、大豆に多く含まれるタンパク質を細かくして吸収を助ける
膵液中のリパーゼ:バターや油に多く含まれる脂質を細かくして吸収を助ける

通常は、これらの消化酵素が、10~12時間かけて食べたものを完全に分解するように働きます。
そして、細かく分解された状態から、さまざまな臓器や体内組織の細胞に存在する「代謝酵素」が働き、栄養分を作り替えたり、体内の悪い部分を修復する活動を行います。

これらの酵素は体内合成されますが、各個人の生きている間に作られる量が、生まれたときからすでにDNA(遺伝子)レベルで決まっているというのです。つまり、使えば使うほど酵素は減るいっぽう、というわけです。
また、動物性たんぱく質の多い食事が増えている現代の食生活では、たんぱく質分解酵素を積極的に摂ることもメタボリックの予防に一役になってくれるようです。

そこで、酵素の消耗をサポートしてくれる食べもの、成分を紹介しましょう。
人間は、古来から発酵という形で酵素を利用してきました。その代表例が、お味噌や納豆です。

■酵素を多く含む食べもの

・発酵食品(味噌、醤油、お酒、お酢、納豆、漬物など)

・生の野菜や果物(パパイヤ・キウイ・パイナップル・いちじく)

※酵素は熱を加えると働きを失ってしまいます。酵素を摂りたい場合は、加熱しないようにしましょう。

■動物性たんぱく質の消化を助ける成分

・ パパイン(パパイヤに含まれている成分)
体内アミノ酸の代謝を促進。腸の粘膜が再生するのを助けたり、傷の修復を助けたりする。
※食事中に一緒に補助食品を摂るか、パパイヤジュース(約100~200mlを飲む。

・ブロメライン(パイナップルに含まれている成分)
肉をやわらかくすることで有名。血液の粘性を低くし、手足のむくみの軽減、筋肉痛の緩和にも働く。
また、クルクミンや(ウコンに含まれる有効成分)アントシアニン(ブルーベリーなどに含まれる視力改善に役立つ成分)などの植物性機能成分の吸収も助ける。
※食事中に一緒に補助食品を摂るか、パイナップルジュース(約100~200mlを飲む。  


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