老化を予防

ここでは、若々しさを保つための「身体を老化させない」コツを紹介します。

近年、細胞の老化や寿命についての研究が加速し、遺伝子レベルの分野まで進みつつあります。
ヘルスケア大国である米国では、アンチエイジングに関する様々な研究やサプリメントの普及が多く見受けられますね。
それらの情報の中から、加齢によって自然減する栄養素を中心に、サプリメントなどで日常に取り入れやすいものを選んで紹介したいと思います。

全身の老化を防いでくれるヒーロー「亜鉛」

亜鉛は、皮膚などの新しい細胞を造るために指示を出す物質の材料となる栄養素(必須ミネラル)です。
通常は体の細胞内に存在し、新しい伝達物質ができるときや、新しい免疫細胞ができるときに指示を出す物質として、身体の新陳代謝には欠かせないものです。妊娠中や、けがややけど、手術のあとなど、新しい細胞をどんどん造らなければいけないときは、より多くの量が必要になります。

体内で亜鉛不足になると、細胞の生まれ変わりが遅くなり、古い細胞が残ったまま表面化し、それが肌や角質などの老化現象としてあわられるというわけです。また、性ホルモンも、亜鉛からできている物質の指示によって造られていることから、亜鉛不足は、精子を造る能力の低下につながることもあるようです。

■主な働き

・遺伝子(DNA)、インスリンの合成を助ける
・ 新陳代謝を促し、エネルギーを作り出す
・ 免疫力の活性化
・傷の治りを早める
・味覚、嗅覚、視覚を維持する
・ 前立腺の問題を予防する
・髪と肌の健康に役立つ
・ コレステロールの蓄積を減らす
・鉛、カドミウム、アルミニウムなどの有害な重金属を解毒する

■亜鉛を多く含む食べもの

・ホタテ、牡蠣(かき)、牛肉の赤身、豚レバー、うなぎ、いわし、牛乳
・玄米、そば、とうもろこし、ゴマ、枝豆
※吸収をじゃまする成分(カルシウム、食物繊維、カフェイン)があるため、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂るといい。

亜鉛は、一日3食の食事を食べていても不足しがちな栄養成分であり、加齢と共に自然と不足していくようです。
また、亜鉛が正常に働くためには、ビタミンB6が不可欠ということ事から、サプリメントをうまく活用していくのもよいかもしれません。

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 40歳を過ぎると激減する「CoQ10」

CoQ10は、肉類や魚介類などの食品に含まれている脂溶性の物質で、ヒトの体内でも合成されています。体内全ての細胞内に存在し、細胞の中にあるミトコンドリアで、エネルギー生産をするときに必要なものです。
CoQ10は、全身の細胞組織がビタミンやミネラル、アミノ酸を化学反応をさせて、エネルギーやたんぱく質、酵素などの生命活動に必要な物質を造りだすために欠かせない補酵素。CoQ10は、たんぱく質や筋肉組織の生成に大きな役割を担い、疲労回復や、活力アップ、免疫強化など、加齢と共に衰える体力、抵抗力を強固に維持するためには欠かせないものですね。

体内でCoQ10が不足すると、細胞でのエネルギー生産量が減り、細胞自体にパワーがなくなります。その結果、内臓や筋肉の機能が衰え、若々しさが失われていくと言うことになるのです。また、不要な脂肪を溜め込んでしまう原因にもつながるようです。

CoQ10には、2つのタイプがあります。

1)「ユビキノール」=還元型CoQ10
 抗酸化型とも呼ばれ、細胞内のミトコンドリアでエネルギー生成、細胞再生、活性酸素を撃退し、細胞組織を守る働きをする。
若くて健康な人の体内にあるCoQ10は、90%以上が「ユビキノール」である。

2)「ユビキノン」=酸化型CoQ10
一般的なCoQ10配合のサプリメント等に使用されている。ユビキノンは体内でユビキノールに変換されることで前述した主要な働きをし、若さと健康を維持する。
しかし、このユビキノンをユビキノールに変換する機能は、20代を境に年々減少し、40歳を過ぎると失われると言われている。

■主な働き

・身体の酸化、老化を防ぐ
・心肺機能の正常化を助ける、心疾患の予防
・ 慢性的な疲労の改善
・ 歯槽膿漏の予防
・肌細胞の活性化(美白作用など)
・ 脳細胞の活性化(アルツハイマーの予防など)
・目の細胞の健康維持

CoQ10を多く含む食べもの

・さんま、さば、いわし、牛肉の赤身、マグロの赤身、ブロッコリー

食事から摂ったCoQ10は、小腸で吸収され、リンパ管を経由して血液中に入りますが、その吸収率は低く、摂取した量の60%は吸収されずに排泄されるという報告もあるようです。また、ビタミンではなく、一日の必要摂取量なども未だ明確な基準が設定されていません。
ですが、老化を防ぐためには、一日3食の食事だけで補うのは難しいと言われています。こちらもサプリメントで補うことは、十分意義があるようです。

※CoQ10は、1991年頃から、一般用医薬品として薬局薬店での販売が認可されており、高用量でも副作用が出にくく、安全性が高いと考えられています。

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 <大切なご案内>

掲載している情報は、あくまで現時点のものです。世界のどこかで最新の情報が発表され
た際に、これらの情報が過去のものとなってしまう可能性がありますことをご理解ください。
そしてあくまでも、製品などを選択する上での1つの目安(参考資料)と考えてご覧ください。

また、厚生労働省が発表している、「日本人の食事摂取基準」(2010年版)なども、参考にし
各個人の体調や状態に合った使用、および医療機関等へ相談など、適宜専門家のアドバイス
をうまく活用されてください。

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