このカテゴリーでは、『生まれてから休みなく働く内臓にもお休みを!』というテーマで、情報掲載しています。
データでみる事実
独立行政法人国立がん研究センターが発表した最新のがん統計では、
<どの部位のがん死亡が多いか~年齢による変化>
- 男性では、40歳以上で消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)の死亡が多くを占めるが、70歳代以上ではその割合はやや減少し、肺がんと前立腺がんの割合が増加する。
- 女性では、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占めるが、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加する。
という結果が出ているようです。
消化器系の問題は、せっかく食べたものが、うまく体内で機能しなかったケースとも言えるのではないでしょうか。これでは本末転倒です。
消化器官にもお休みを
長年の食生活で蓄積された残骸、身体の細胞にとって害のあるもの(農薬や食品添加物などの有害物質)や環境ホルモン。
それらを一旦体外に排出するためには、腸内の掃除をしてあげる必要があります。
また、休まず仕事(消化活動など)をしてくれている内蔵(食道、異、肝臓、十二指腸、大腸、膵臓、胆嚢、肝臓など)も、あなたのハードな食生活で多少のお疲れが出ている可能性があるでしょう。元気に働いてもらうためには、やはりお休みが必要です。
そうすることで、消化活動に使われているエネルギーを別の体内組成活動にまわす事ができます。まさに一石二鳥です。
せっかく摂った栄養を、効率よく体内末端まで行き届けるためにも、体内浄化し、身体のコア(細胞)をリフレッシュしてあげましょう。
当サイトで紹介する主な方法は、一定期間食事を意図的に絶つ断食(だんじき、fasting)です。
・毎日できるプチデトックス
・本格的に行うジュース断食
・週末や休日を使った断食(専用プログラム)
これらの実施をサポートするプログラムや施設、関連書籍などを紹介します。